事故物件の原状回復

事故物件のリフォーム時の注意点

投稿日:2017年9月19日 更新日:

事故物件の原状回復の際には、リフォーム工事が含まれることもあります。ここでは、リフォーム時の注意点について紹介していきます。

リフォームの内訳に注意

事故物件のリフォームの場合、壁紙のクロスや、畳やカーペットなどの床材の貼り替えの他、基礎部分の部材の交換などが行われます。その他にも、エアコンの交換や、キッチンの全交換、鍵や建具の交換が入ることもあるようです。

中には事故物件ということで上乗せされていることも考えられるため、「こんなに費用がかかるのか?」と疑問を抱いた場合、弁護士などの法律の専門家に相談してみるのも良いかもしれません。

リフォーム代金の交渉

原状回復で請求されたリフォーム代金の交渉は、まずは話し合いから始まります。落とし所をきちんと見つけることが重要なので、できるだけ感情的にならずに冷静に話をすることを心がけましょう。

話し合いで埒が明かない場合には、相続放棄の可能性について提示したり、国土交通省による「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」内の事例を使用するのも良いでしょう。

もしも交渉に自信が持てない場合や、交渉が難航している場合などには、リフォームや原状回復を得意とする弁護士に、交渉を依頼してみるのもひとつの方法です。

原状回復義務がなくなる訳ではない

仮に弁護士に依頼して、リフォーム代金の交渉をしたとしても、相続人(遺族)の原状回復義務がなくなることはありません。

あくまでも高額な請求に対しての客観的な理由や、適正な金額に着地させることが目的ということを忘れないでください。

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